2年生のみなさんへ Vol.10 ~理科通信2~ 

最近は、山々の木々が芽吹き始め、その黄緑色と点在する山桜やコブシなどとのコントラストが大変きれいです。しばらくは、山の緑が目まぐるしく変化するので、その色の変化を楽しめる時期です。
さて、先日の土曜日4月24日は、風が少し強かったですが、お天気がよい日でした。夜8時頃には、満点の星空で、西にひときわ明るく輝く星があり、金星かな?と思いながら、少し南の方に目を向けると天頂付近に双子座の2つの星が輝き、さらに南に目をやると獅子座が南中していました。獅子座の全体像を真南に見るのは初めてかもしれないなあと思いながらしばらく眺めていました。星を見上げるのは、空気の澄んでいる冬が多いのか、オリオン座を南の空に見ることはよくあることなのですが、獅子座はその頃には東の空にあり、からだ半分程を見ていて、全体像をしっかりと確認したことが、自分にはなかったように思います。北に目を向けると、柄(ひ)杓(しやく)の形をした北斗七星(おおぐま座)が輝き、北の地面近くにWの形をしたカシオペヤ座があります。カシオペヤ座は、この頃(ころ)は高度が低いので山や家に隠れて見えないかもしれません。
今週の前半は星空を眺めることをおすすめします。月がまだあまり大きくないので星空を見るにはよい頃だと思われます。本日27日(月)は、これらの星々に並んで、月が金星と並んで見えるので、これまた、おすすめです。三日月形(三日月より膨らんだ形)の月の西側(右側)に金星が明るく輝いているはずです。月は、一日、一日と月の出が遅れていくので、明日には月は金星から東側(左側)に遠ざかっているはずです。今日は、日が沈むと同時に月と金星が西の空に明るく輝き始めるはずです。
街中では、色々な光が邪魔になることも多いと思いますが、そんなときは、自分の目や頭の両脇にノートや不透明な下敷きなどをおき、光を遮(さえぎ)ってみてください。それだけで見える星の数が増えると思います。試してみてください。 理科通信2